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ゲームテスターが考察するソーシャルゲームの変遷  第7回 : パズドラが業界に与えた影響(ゲーム性編)その2

読者の皆様こんにちは

ゲームテストエンジニアの三堀です。

前回パズドラはパズルというゲーム性を取り入れることにより、ユーザはガチャに頼らずにある程度無課金で遊ぼうとすること、それでも限界が来ることを説明しました。

今回は限界を感じたユーザが取るであろう行動、心理、そしてそれらを上手く利用したシステムについて説明していきたいと思います。

【出演者説明】

三堀:本コラムの執筆者=私。ソーシャルゲームの 仕組み、流れ、考えなどを説明。

山田:業務外で色々と三堀がお世話している社員で入社2年目。一般人代表。

福田:三堀が所属しているチームのリーダー。最近スマホを手に入れたばかりの初心者代表。





第7話「パズドラが業界に与えた影響(ゲーム性編)」その2


三堀 雅也
バルテス株式会社(http://www.valtes.co.jp/)のテストエンジニア。アプリゲームをきっかけにテスト業界で勤めることになる。仕事のみならず、プライベートでもソーシャルゲームをプレイし、ソーシャルゲーム業界の情報収集、分析は怠らない。
三堀: さて、今回はパズル部分以外のシステムについて考察していきたいと思います。

パズルを上手く操作することでゲームが進みやすくなるパズドラですが、それでも限界が訪れます。

では、そこからさらにゲームを進めていくにはどうすれば良いか・・。
福田さん分かりますか?

福田: やはりガチャですかね。

三堀: その通りです。
いわゆる有料のガチャです。
ゲーム内には無料ガチャと有料ガチャが存在しており、有料ガチャでは無料ガチャで手に入るものより強いキャラクターが手に入ることが約束されています。

ユーザは当然そのことを考え、そして実際に有料ガチャをプレイするのです。
課金をしたくないと考えているユーザであってもです。
どうしてか分かりますか?

福田: う~ん。

山田: はい!(・∀・∩

三堀: 山田君は知ってて当然なので、本当は答えてもらいたくないのですが・・・
仕方ないですね。
はい、山田君

山田: 課金しなくても有料ガチャが出来るからです!( ̄ー+ ̄)

福田:

三堀: 山田君・・・
正解ではありますが、その説明ではソーシャルゲームをプレイしたことの無い人には通じないですよ。

山田: (´・ω・`)

三堀: 分かりやすく説明しますと、パズドラではゲーム内で使用できる通貨の中に「魔法石」というレア通貨があり、有料ガチャはこの魔法石を使用してプレイする仕組みになっています。
お金を払ってガチャを行うのではなく、お金を払って魔法石を獲得し、その魔法石を使用してガチャを行うという流れです。

福田: どうして、直接お金を払ってガチャをする形にしなかったのですか?


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