システム開発におけるセキュリティ対策の状況について【調査結果】
企業の情報システムを狙ったサイバー攻撃は年を追うごとに高度化・複雑化しています。
ランサムウェア攻撃やサプライチェーンを狙った攻撃などによる被害は大きな脅威となっており、さらにフィッシング詐欺では手法が巧妙になり、過去最大の不正送金被害も発生している状況です。
日頃、システム開発に携わっている皆様におかれましても、セキュリティへの取り組みを課題に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでQbookで実施した、「システム開発におけるセキュリティ対策の状況についてのアンケート」の調査結果を公開いたします。
掲載内容
- 携わっている開発でのセキュリティ対策について、「十分検討できている」と回答したのは全体の19%。
- 開発における納品物のセキュリティ要件があると回答したのが全体の70%。「特定の基準を満たしたものを納品する」という回答が最多。
- 脆弱性診断の実施率は67%。その内73%の人がセキュリティ対策としての効果を感じている。
- クライアントからのセキュリティ要件について「増えた」という回答が42%。「変わらない」が56%。「減った」が2%という結果に。