人工衛星の開発に学ぶ!システムに対する「制約」の取り扱い方
~「制約」の扱いがシステム開発成功の鍵~
システム開発を成功させるためには、「制約」をうまく扱うことが大切です。「制約」は、システムを作る際には必ず考慮しないといけないものである一方で、しばしば認識のズレを生み、時として大きな手戻りを引き起こすことがあります。
システムは様々な要求を満たさないといけません。この中には顧客やユーザーへの価値提供に直結する = いわゆるニーズから来る要求だけでなく、様々な「制約」から来る要求が存在しています。ニーズの出どころが明確なのに対して、「制約」はそもそも出どころを把握していないと気づくことさえできません。気づかぬまま開発を進めてしまうと、思わぬ手戻りにつながったり 、深刻な事故を起こすことにつながりかねません。
本セミナーでは、究極の制約条件である「宇宙」で運用される超小型衛星の開発を、様々な制約に直面しながら進めた実績のある株式会社レヴィ 南部氏にご登壇いただきます。
「どのような制約があるかに対する認識の分断」に焦点を当ててお話しいたします。
※お申し込みサイトに移動します
セミナー概要
- 開催日時
- 2022年2月3日(木)14:00~15:00(Webセミナー)
- ※ パソコン、タブレット、スマートフォンから視聴可能
- 参加費
- 無料(事前申込制)
- 定員
- 100名
- ※応募多数の場合は先着順とさせていただきます。
- ※同業他社様のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- 共催
- 株式会社レヴィ
- バルテス株式会社
プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
14:00~14:50 |
人工衛星の開発に学ぶ!システムに対する「制約」の取り扱い方 |
14:50~15:00 | 質疑応答セッション ZOOMのQ&A機能を用いて、セミナー中にいただいた質問・疑問に、講師が回答いたします。 |
講演者紹介
- 南部 陽介 氏
株式会社レヴィ 共同創業者兼代表取締役
JAXA宇宙科学研究所で宇宙工学研究を行い博士号を取得後、大阪府立大学で専門分野である宇宙構造物の研究に従事すると共に、超小型衛星開発プロジェクトの責任者を務める。3機の人工衛星開発に携わる中で、モデルベースシステムズエンジニアリングの実践に関する研究を進める。2016年より株式会社レヴィの代表取締役となる。主にハードウェア企業向けにシステムデザインのコンサルティングやトレーニングを行っている。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了(博士)。
※お申し込みサイトに移動します
留意事項
セミナー当日について
※ ビデオ・写真の録画・撮影や、音声の録音はご遠慮ください。
※ 講座資料の無断転載はご遠慮ください。
※ 参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。注意事項
※ イベントレポートとしてWebサイト等を通じて報告等を行う場合がございます。ご質問内容などを個人・企業が特定できない形で利用させていただくことがございます。
※同業他社様からのお申込みはお断りをさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
株式会社レヴィについて
株式会社レヴィは、JAXA宇宙科学研究所で研究していた仲間たちが集まって創業したベンチャー企業で、メンバーはそれぞれ宇宙開発やITシステム開発などの現場を経験したシステムの専門家です。宇宙開発の方法論をベースにして構築した独自フレームワーク「システミング」を使い、価値あるシステムの実現に取り組む企業やチームを支援しています。
バルテス株式会社について
バルテス株式会社は、「品質向上のトータルサポート企業」を掲げ、ソフトウェアテストサービスをはじめ、ソフトウェアの開発工程における品質向上支援サービスを年間2,100以上のプロジェクトへご提供しております。業務基幹システムやWebサービス、モバイル、組込、IoTといった様々な業界、幅広い領域のお客様に対し、第三者テスト・検証、上流工程における品質コンサルティングや、セキュリティ診断をご提供しております。
このイベントは開催済みです。