~分析を非常に手早く、正確に、小回り良く行うための特別編~
バルカレオープン講座は、Qbook運営のバルテス株式会社による、テストのプロを育てる実践的品質教育を元に開催する、オンライン講座です。
プロジェクトを成功させるため、技術力や管理力を高めるために、「分析」は非常に強力な武器になります。本講座は「不具合分析」と「なぜなぜ分析」の二つのテーマを同時に扱い、分析力を高める欲張りな講座です。
<第1部:不具合分析編>
本コースの不具合分析では、テストや市場で見つけられたバグを対象にしています。その際の分析目的は、以下があげられます。
- テスト対象の、いまだに安定していない弱点を見いだし、対策に繋げる
- バグの見逃しなど、テストのモレヌケを見いだし、対策に繋げる
- バグをそもそも作り込まず、レビューやテストでより早く、多くのバグを見つけるためのノウハウを得る
一方で、不具合分析の必要性は認識しているものの、難儀している現場もあるようです。
- データは何が必要か、何を、どう見たら、何が分かるのか、明確なイメージが湧かない
- グラフや表をいろいろ作ってはみるものの、バグが多い/少ないといった、分かりきったことしか見いだせない
- グラフや表を作るのに多大な手間がかかり、タイムリーに分析できない
本パートでは、品質分析を主な対象にし、分析のセオリー、分析に必要な情報、分析の観点、良し悪しの判定方法を解説します。また、Excelのピボットテーブルを駆使して、分析を非常に手早く、正確に、小回り良く行う方法を、デモを通じてご説明します。
<第2部:なぜなぜ分析編>
品質問題が起きた時などで行う「なぜなぜ分析」「再発防止策の策定」「再発防止策の適用・定着」。 真摯に取り組んでいるものの、手ごたえが感じられないところもあるようです。
- 分析しても、真の原因にたどり着いていないと指摘され、分析に時間がかかる
- 再発防止策がマンネリ化している。ルールや作業がやたらと増えてしまい、実践できていない
- 再発防止策が形骸化する、定着しない
本パートでは、原因分析のやり方、再発防止策の策定方法・適用・定着化のアンチパターンはどんなものがあるか、その原因は何か、コツは何かを詳しく解説します。
本講座の受講特典について
【受講終了日から2024年4月30日まで利用可能】
ソフトウェアの品質に関するeラーニング講座を無償提供!
本講座の受講終了後から、有料講座のeラーニングを無償で2024年4月30日までご提供いたします。
ソフトウェアテストの基本やJSTQB資格対策など、独学だけでは理解しづらいソフトウェアテストの要点をeラーニングで詳しく解説します。
また資格対策講座においては、試験問題の傾向解説や例題集、理解度チェックもご用意しており、安心して試験に臨んでいただけます。オンラインですので、試験の直前まで何度でも見返すことが可能です。
このeラーニングがより皆様の品質向上のお役に立てば幸いです。
「不具合分析」と「なぜなぜ分析」
<第1部:不具合分析編>
第1-1章 分析の目的とセオリー
- いきなり手段に飛びついてはならない
- 不具合分析の目的
- 踏まえておくべき重要なセオリー
第1-2章 品質分析の観点
- 何のために、どんな情報を、どんなグラフや表で見て、良し悪しをどう判断するか
第1-3章 不具合分析のデモ
- 不具合分析のサンプルデータを用い、グラフや表を手早く作る方法を講師がデモとしてお見せします
- サンプルデータはセミナー参加者にご提供し、ご自分でも試せるようにします
<第2部:なぜなぜ分析編>
第2-1章 原因分析のアンチパターンとその原因、対策
- 「真の原因にたどり着いていない」
- 「原因分析にやたらと時間がかかる」
第2-2章 再発防止策のアンチパターンとその原因、対策
- 「続けられない再発防止策を立てるのはまずい」
- 「人の注意力にあまりに依存しすぎてはまずい」
- 「原因はスキル不足 → 勉強会の実施」
- 「原因分析の裏返しの再発防止策はまずい」
第2-3章 再発防止策 適用・定着のコツ
- なぜ、類似の問題が発生するのか?
タイムスケジュール
時間 | 1日目:3/21(木) | 2日目:3/22(金) |
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14:00~14:10 | 本日の講座開始にあたってのご説明 | |
14:10~14:50 | 第1章 <第1部:不具合分析編> 第1-1章 ・分析の目的とセオリー |
第1章 <第1部:不具合分析編> 第1-3章 ・不具合分析のデモ |
14:50~15:00 | 休憩 | |
15:00~15:50 | 第1章 <第1部:不具合分析編> 第1-2章 ・品質分析の観点 |
第1章 <第1部:不具合分析編> 第1-3章 ・不具合分析のデモ |
15:50~16:00 | 休憩 | |
16:00~16:50 | 第1章 <第1部:不具合分析編> 第1-2章 ・品質分析の観点 |
第2章 <第2部:なぜなぜ分析編> 第2-1章 ・原因分析のアンチパターンとその原因、対策 第2-2章 ・再発防止策のアンチパターンとその原因、対策 第2-3章 ・再発防止策 適用・定着のコツ |
16:50~17:00 | 質疑応答・アンケート記入 |
講座概要
開催日 | 「不具合分析」と「なぜなぜ分析」 2024/3/21(木)・22(金)14:00~17:00 |
---|---|
定員 | 10名まで ※ 応募締切は開催日の4営業日前まで ※ 先着順となります |
受講料 | 1名様@¥55,000(税込) ※本プログラムは2日間の受講が必要なため、日程確保のご確認をお願い申し上げます。 |
お支払方法 | 銀行振込による前払い制となります。 お申込後、請求書を送付いたしますので、詳細をご確認いただき、お振込ください。 |
領収書について | 領収書をご希望の際はお申込み完了後のメールに記載のURLよりお申込みください。 ※ 領収書の発行にはお振込み時の控えを確認いたしますので、ご留意ください。 |
その他 | 本講座はWeb会議サービス「Zoom」で開催いたします。 講義資料は郵送にてお届けいたします。 進行次第で終了時間が前後する場合がございます。 |
留意事項
講座当日について
※ 接続確認として、講座開始15分前からログインをお願いいたします。
※ ビデオ・写真の録画・撮影や、音声の録音はご遠慮ください。
※ 講座資料の無断転載はご遠慮ください。
※ 参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。注意事項
※ お申込み後のキャンセルはお早めにご連絡をお願いいたします。また開催当日~1週間前のキャンセルとなる場合は、お申込金額全額をキャンセル料として頂戴致しますのでご了承ください。また当日欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
※ 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールにてご連絡いたします。
※ Webサイト等を通じて講座開催における報告等を行う場合がございます。その際に特定の個人がフォーカスされないように撮影した写真を掲載する場合がございます。予めご了承下さい。
※同業他社様からのお申込みはお断りをさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 本サービス申込者が下記に該当する場合、利用者として承認せずサービスを提供しない場合があります。その判断の理由については一切利用者に開示しません。また申込者は、判断の結果に対して異議を述べることはできません。
(1) 自らまたは第三者を利用して、当社の名誉や信用等を毀損し、もしくは毀損するおそれのある行為をした場合
(2) 自らまたは第三者を利用して当社の業務を妨害し、または妨害するおそれのある行為をした場合
(3) 当社に対して、自らまたは第三者を利用して、詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いるなどした場合
(4) 申込者ならびに関係者が暴力団関係者ならびに反社会的勢力である旨が判明した場合※ 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたします。各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保証いたしません。
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バルカレの企業向け講座は、個社毎に内容をカスタマイズできる体験型の品質教育サービスです。
- 最少5名からOKのオンサイト型
- オンライン開催も受付可能
- フォローアップ・修了検定試験に対応
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