この講座の概要
テーマ別セミナーは、Qbookを運営するバルテス・ホールディングス株式会社が提供する、ソフトウェアテストの品質向上を目的としたオンライン教育セミナーです。
関心のあるテーマを選んで受講でき、実務経験豊富な講師が演習や質疑応答を交えながら、実務に落とし込める形で解説します。
1名から申込み可能で、拠点を問わず参加しやすいことが特長です。
講座概要
開発工程で押さえる!コードレビュー&ホワイトボックステスト
本講座では、コードレビューとホワイトボックステストを「何のために・どう進めるか」から捉え直し、細かな指摘の応酬や、やり方の属人化を減らすための観点を整えます。サンプルプログラムを使った演習を通して、チェックの視点や進め方を実感しながら、実装段階で品質を高める手応えにつなげます。
講座の目的
- よいソースコードの共通認識をつくり、レビューの狙いをチームで揃える
- コードレビューの進め方と注意点を整理し、建設的なレビューが回る状態を目指す
- ホワイトボックステストの考え方と代表的技法を押さえ、実施イメージを具体化する
重点領域と学習範囲
コードレビューとホワイトボックステストを、手順だけでなく「どこを見ればよいか」の観点として持ち帰れる形にまとめます。演習を交えながら、実務でつまずきやすい点を具体語で整理します。
- よいソースコードのポイント(保守性/正確さ/効率性/ムダのなさ)
- コードレビューの目的(早期発見/可読性・保守性の向上/情報共有/スキルアップ)
- コードレビューの方法(いつ/誰が/どう行う/何を記録するか)
- レビュー時の注意点(根拠/伝え方/人格否定を避ける/良い点もコメントする)
- レビューのチェックポイント(機能動作性/可読性/修正性/モジュール性/試験性/ロバストネス/セキュリティ/コメント)
- ホワイトボックステストの特徴とメリット(なぜ必要か/何を確認できるか)
- 制御フローテストとデータフローテスト(カバレッジの考え方/注意点)
- ホワイトボックステストを活用したリファクタリング(準備の勘所/演習)
対象者
開発工程で品質を押さえたい開発エンジニア、テスト担当者、レビューの仕組みづくりに関わる方に向けた内容です。レビューが「読み合わせ」になってしまう、指摘が人によって変わる、ホワイトボックステストの進め方が曖昧といった状況から、現場で再現できる進め方に整えたい方に適しています。
想定受講者像
- コードレビューを実施しているが、指摘が細部に偏りやすい方
- レビューに時間がかかりすぎ、効果が見えにくいと感じている方
- レビュアー/レビュー対象者双方の心構えや進め方を整理したい方
- ホワイトボックステストをやりたいが、何を指標に進めればよいか迷っている方
- カバレッジや制御/データフローの考え方を実務に結びつけたい方
解決できる課題
コードレビューでは「いつ・誰が・どう進めるか」からチェック観点までを整理し、ホワイトボックステストでは達成したいことと評価の指標を明確にして、現場で迷わない判断軸につなげます。
到達目標
- よいソースコードの観点を説明し、レビュー観点として使えるように整理できる
- コードレビューの目的と進め方を、チームで合意できる形に組み立てられる
- 建設的なレビューに必要な注意点を踏まえ、指摘の伝え方を選べる
- ホワイトボックステストで達成すべきことと、評価の指標を設定できる
- 制御フロー/データフローの基本観点を踏まえ、実装直後のテストの進め方を描ける
本講座は、コードレビューとホワイトボックステストを「やり方」ではなく「見るべき点」として持ち帰り、実装段階での品質向上や手戻りの抑制につなげます。
開催日程をご確認のうえ、コードレビューとホワイトボックステストを習得する機会として、ぜひ受講をご検討ください。
解決できる課題・ねらい
解決できる課題・ねらい
コードレビューのポイントが分からない
ホワイトボックステストの技法が知りたい
ホワイトボックステストの実践方法を学びたい
開催日程
お支払方法
銀行振込による前払い制となります。
お申込後、請求書を送付いたしますので、詳細をご確認いただき、お振込ください。
領収書について
領収書をご希望の際はお申込み完了後のメールに記載のURLよりお申込みください。
その他
本講座はWeb会議サービス「Zoom」で開催いたします。
講義資料は郵送にてお届けいたします。
進行次第で終了時間が前後する場合がございます。
カリキュラム
パート1:よいソースコードとは
ソースコードをレビューするには、よいソースコードについて共通認識が必要です。
この章では、よいソースコードについてのポイントを整理します。
・保守性が高い
・正確で、素早く、効率的に動作する
・無駄な部分がない
パート2:ソースコードレビューの目的
ソースコードをレビューするには、よいソースコードについて共通認識が必要です。
この章では、よいソースコードについてのポイントを整理します。
・問題の早期発見
・可読性・保守性のブラッシュアップ
・チームメンバー間の情報共有
・チームメンバーのスキルアップ
パート3:ソースコードレビューの方法
ソースコードレビューの方法について、この章ではいつ、誰が、どのように行うのかという視点で整理します。
やみくもに実施するよりも、レビューの要素を整理しておくことで、レビュー自体の改善にもつながります。
・いつ行うのか
・誰が行うのか
・どのように行うのか
・何を記録するか
パート4:ソースコードレビューの注意点
ソースコードレビューはメンバーの成果物を批評するという側面があります。
建設的なレビューを行うための心構えや注意点を確認します。
・根拠を示す
・耳の痛い意見もあえて発言する
・可読性、保守性は「人それぞれ」
・よいところもコメントする
・人格を批判しない
パート5:ソースコードレビューのポイント
ソースコードレビューのチェックポイントは多岐にわたります。
ここでは網羅的にチェックポイントを紹介します。
セルフレビューにも非常に有効な内容となっています。
・機能動作性
・可読性
・修正性
・モジュール性
・試験性
・ロバストネス
・セキュリティ
・コメント
・ソースコードレビュー演習
パート6:ホワイトボックステストの考え方
ホワイトボックステストは実装直後に実施することが多く、また仕様通りに実装しているかを細かい部分まで確認できる点で優れています。
ここでは、ホワイトボックステストの特徴やメリットを解説します。
・なぜホワイトボックステストが必要なのか
・ホワイトボックステストの特徴
・ホワイトボックステストのメリット
パート7:制御フローテストとデータフローテスト
ホワイトボックステストの中でも特に重要な技法に制御フローテストとデータフローテストがあります。
ここでは、制御フローとカバレッジの考え方、データフローテストのポイントを紹介します。
・制御フローテストにおけるカバレッジ
・制御フローテストの問題点
・データフローテストの考え方
・データフローテストのメリットとデメリット
パート8:ホワイトボックステストを利用したリファクタリング
ホワイトボックステストを適切に準備することで、ソースコードのリファクタリングが効率的に行えるようになります。
ここでは、リファクタリングの演習問題を通じてどのように役立つかを実践していきます。
・カバレッジを利用した効率的なリファクタリング
・リファクタリング演習
監修者紹介
この講座に込めた思い
ソースコードレビュー、ホワイトボックステストはソフトウェア品質を向上させるためには最も効果的です。ですが、手間がかかることもあり、手を抜かれがちな作業であることも確かです。
この講座では、ソースコードレビュー、ホワイトボックステストの実施方法や注意点とともに具体的なチェックポイントもしっかり押さえます。
また、ホワイトボックステストの手法はソースコードレビューの効果的なリファクタリングにも使えます。演習を通じてリファクタリングの考え方も理解できます。
バルテス・ホールディングス株式会社 R&C部 副部長
江添 智之
Tomoyuki Ezoe
WEB系、エンタープライズ系、医療系など様々な開発業務にプログラマ、システムエンジニア、プロジェクトリーダーとして携わった後、バルテスにてテストエンジニア・コンサルタント業務に従事。現職では主にテスト業務に関する研究開発および人材育成を担当し、社内外を含めて多くのプロジェクトでアジャイルコーチを行う。
バルテス・ホールディングス株式会社 R&C部 副部長
江添 智之
Tomoyuki Ezoe
WEB系、エンタープライズ系、医療系など様々な開発業務にプログラマ、システムエンジニア、プロジェクトリーダーとして携わった後、バルテスにてテストエンジニア・コンサルタント業務に従事。現職では主にテスト業務に関する研究開発および人材育成を担当し、社内外を含めて多くのプロジェクトでアジャイルコーチを行う。
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留意事項
講座当日について
※ 接続確認として、講座開始15分前からログインをお願いいたします。
※ ビデオ・写真の録画・撮影や、音声の録音はご遠慮ください。
※ 講座資料の無断転載はご遠慮ください。
※ 参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。
注意事項
※ お申込み後のキャンセルはお早めにご連絡をお願いいたします。また開催当日~1週間前のキャンセルとなる場合は、お申込金額全額をキャンセル料として頂戴致しますのでご了承ください。また当日欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
※ 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールにてご連絡いたします。
※ 講座開催をWebサイト等を通じて報告等を行う場合がございます。その際に特定の個人がフォーカスされないように撮影した写真を掲載する場合がございます。予めご了承下さい。
※同業他社様からのお申込みはお断りをさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 本サービス申込者が下記に該当する場合、利用者として承認せずサービスを提供しない場合があります。その判断の理由については一切利用者に開示しません。また申込者は、判断の結果に対して異議を述べることはできません。
(1) 自らまたは第三者を利用して、当社の名誉や信用等を毀損し、もしくは毀損するおそれのある行為をした場合
(2) 自らまたは第三者を利用して当社の業務を妨害し、または妨害するおそれのある行為をした場合
(3) 当社に対して、自らまたは第三者を利用して、詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いるなどした場合
(4) 申込者ならびに関係者が暴力団関係者ならびに反社会的勢力である旨が判明した場合
※ 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたします。各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保証いたしません。