この講座の概要
講座概要
属人化から脱却!ヌケモレを防止できるテスト設計手法
テスト設計が「人によってやり方が違う」「仕様を表面的にしか読めていない」といった状態のままだと、抜け漏れや不要なテストが増え、レビューも形だけになりがちです。本講座では、ウォーターフォール/アジャイルの両方で通用するテストの流れを押さえたうえで、仕様の不明点を洗い出し、網羅的なテスト項目を導ける設計の進め方を演習で身につけます。
オンライン開催・1名から・拠点を問わず受講できます
講座の目的
- テスト設計の進め方を「段階」と「判断軸」で整理し、属人化を起こしにくい形にする
- 仕様やユーザーストーリーから観点・パターンを抽出し、抜け漏れを減らすための土台を作る
- 代表的なテスト設計技法を、場面に応じて使い分けられる状態にする
重点領域と学習範囲
テスト設計を"作業"ではなく"設計"として進めるために、全体の流れと判断ポイントを押さえます。演習を通して、チームで共有できる形に落として持ち帰ります。
- 品質の捉え方と、テスト設計の前提(網羅性・リスクの考え方)
- ウォーターフォール/アジャイルそれぞれのテストの流れと、共通化できる設計の骨格
- 仕様/ユーザーストーリーの分析と整理(不明点の洗い出し、前提の揃え方)
- 観点・パターンの抽出と整理(テストマップ等を用いた全体俯瞰)
- 代表的なテスト設計技法の適用判断(例:同値分割、境界値分析、デシジョンテーブル、状態遷移、組合せテスト)
- 抜け漏れを防ぐレビュー観点と、設計の考え方を揃えるための運用ポイント
対象者
テスト設計・テスト分析に関わる方、またはこれから担当する可能性がある方に向けた講座です。自己流の設計から脱却し、仕様整理から観点抽出、技法の使い分けまでを一連の流れとして理解し、チームで再現できる形に整えたい方に適しています。
想定受講者像
- テスト観点の出し方が人に依存しており、抜け漏れが不安な方
- 仕様をどう整理してテストに落とすか、手順を言語化したい方
- レビューが形骸化しており、設計品質を揃える観点が欲しい方
- ウォーターフォール/アジャイルの両方で使える設計の型を持ち帰りたい方
- 設計技法を知っているが、どの場面で何を使うべきか迷う方
解決できる課題
テスト観点やパターン抽出が属人的で抜け漏れが出る、網羅性や品質に確信が持てない、チーム内で考え方が統一されない、といった悩みを、チェック観点として言語化し、設計の判断軸として持ち帰れる形にします。
到達目標
- 仕様/ユーザーストーリーの不明点を整理し、前提を揃えてテストに落とせるようにできる
- 観点・パターンを体系立てて抽出し、抜け漏れを減らす設計の進め方を説明できる
- 状況に応じて代表的な設計技法を選び、適用のポイントを押さえて設計できる
- チームで共有できるレビュー観点を整理し、設計品質を揃える運用に落とせるようにできる
本講座では、仕様の読み解きから観点抽出、技法の使い分けまでを一連の流れとして押さえ、属人化しにくいテスト設計に整えます。
開催日程をご確認のうえ、抜け漏れを防ぐテスト設計の判断軸を習得する機会として、ぜひ受講をご検討ください。
開催日程
お支払方法
銀行振込による前払い制となります。
お申込後、請求書を送付いたしますので、詳細をご確認いただき、お振込ください。
領収書について
領収書をご希望の際はお申込み完了後のメールに記載のURLよりお申込みください。
その他
本講座はWeb会議サービス「Zoom」で開催いたします。
講義資料は郵送にてお届けいたします。
進行次第で終了時間が前後する場合がございます。
カリキュラム
品質とテスト設計の基本
抜け漏れのないテスト設計を行う前提として、「何を品質と捉えるか」「どこまで確認すべきか」という考え方を整理します。
扱うポイント
- テスト設計の土台となる品質の考え方
- 網羅性とリスクの捉え方
- テスト設計の目的と役割
ウォーターフォール/アジャイルのテスト設計プロセス
開発手法が違っても共通して使えるテスト設計の骨格を押さえ、設計を段階的に進める考え方を学びます。
扱うポイント
- ウォーターフォール開発でのテストの流れ
- アジャイル開発でのテストの流れ
- 両者に共通するテスト設計の基本プロセス
- 属人化しにくい進め方の考え方
仕様を分析・整理してテストの土台を作る
演習
テストケースをいきなり作るのではなく、テスト技法も交えながら仕様を分析し、不明点や確認すべき要素を整理します。
扱うポイント
- テスト対象の要求・仕様の読み解き
- 仕様の不明点/不足情報の洗い出し
- 機能・要素とテスト観点の整理
- テスト技法を使った仕様整理
- 仕様を分析・整理する演習
ユーザーストーリー/機能仕様からテストを洗い出す
アジャイルで使われるユーザーストーリーや機能仕様を題材に、確認すべき観点・パターンを整理してテストへ落とす方法を学びます。
扱うポイント
- ユーザーストーリーの読み解き
- 機能仕様からテスト観点を抽出する考え方
- 観点・パターンの整理
- テストマップなどを使った全体俯瞰
抜け漏れを防ぎ、属人化しにくいテスト設計へ
ウォーターフォール/アジャイル双方で使える設計の考え方をまとめ、技法の使い分けとレビューによって設計品質を揃える方法を整理します。
扱うポイント
- 同値分割/境界値分析/デシジョンテーブルなど代表的技法の適用判断
- 状態遷移/組合せなど対象に応じた技法選択
- 抜け漏れを確認するレビュー観点
- チームで設計の判断軸を揃えるポイント
よくあるご質問
経験の有無にかかわらず参加いただける内容です。
「テスト観点の出し方が人によってバラバラ」「仕様をどうテストに落とすか言語化できない」といった状態からご参加いただいても問題ございません。
QAエンジニア・Web系開発者・品質責任者など職種を問わず、テスト設計・テスト分析に関わるすべての方を対象としています。
問題ございません。
本講座ではウォーターフォール・アジャイル双方のテストの流れを解説した上で、両方に通用する設計の骨格を扱います。
アジャイルの前提知識がない状態からご参加いただいても、講座内で必要な背景を解説いたします。
事前知識は不要です。
同値分割・境界値分析・デシジョンテーブル・状態遷移・組合せテストなど代表的な技法については、講座内でどの場面に適用するかの判断軸とあわせて解説いたします。
「名前は知っているが使い分けに迷う」という方にも適した内容です。
仕様やユーザーストーリーの不明点を整理してテストに落とせるようになること、観点・パターンを体系立てて抽出し抜け漏れを減らせるようになること、この2点が中心です。
自己流の設計から脱却し、チームで共有・再現できる形に整えるための判断軸を持ち帰っていただけます。
監修者紹介
この講座に込めた思い
テスト設計が属人化し、レビューが形だけになってしまう──そんな状況から脱却し、誰もが同じ視点で設計できる環境を整えることが、品質向上への第一歩です。
本講座では、仕様が不十分な場合でも、機能の目的を明確にし、観点やパターンを体系的に整理することで、抜け漏れのないテスト設計を可能にします。
詳細なテストケースを作る前に、全体を俯瞰し、設計の土台をしっかり築くことで、後戻りのない効率的なテストプロセスを実現。
組織全体で共通の設計手法を持つことで、レビューの質が向上し、標準化と品質の両立が可能になります。
バルテス株式会社 R&C部
井上 千聖
Chisato Inoue
中学校・高等学校で英語教員の業務を経験後、バルテスに入社。現在は1~2か月に渡る長期テスト設計研修(新入社員研修)を中心に、教育コンテンツ開発、インバウンドブログ執筆、外部セミナーを実施。講座内容はとにかく分かりやすく、フォローアップにも力を入れて指導を行っている。
バルテス株式会社 R&C部
井上 千聖
Chisato Inoue
中学校・高等学校で英語教員の業務を経験後、バルテスに入社。現在は1~2か月に渡る長期テスト設計研修(新入社員研修)を中心に、教育コンテンツ開発、インバウンドブログ執筆、外部セミナーを実施。講座内容はとにかく分かりやすく、フォローアップにも力を入れて指導を行っている。
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留意事項
講座当日について
※ 接続確認として、講座開始15分前からログインをお願いいたします。
※ ビデオ・写真の録画・撮影や、音声の録音はご遠慮ください。
※ 今後の講座運営に利用するため、運営側にて録音・録画を行う場合がございます。なお、参加者の音声・画像を外部公開することは一切ございません。
※ 講座資料の無断転載はご遠慮ください。
※ 参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。
注意事項
※ お申込み後のキャンセルはお早めにご連絡をお願いいたします。また開催当日~1週間前のキャンセルとなる場合は、お申込金額全額をキャンセル料として頂戴致しますのでご了承ください。また当日欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
※ 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールにてご連絡いたします。
※ 講座開催をWebサイト等を通じて報告等を行う場合がございます。その際に特定の個人がフォーカスされないように撮影した写真を掲載する場合がございます。予めご了承下さい。
※同業他社様からのお申込みはお断りをさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 本サービス申込者が下記に該当する場合、利用者として承認せずサービスを提供しない場合があります。その判断の理由については一切利用者に開示しません。また申込者は、判断の結果に対して異議を述べることはできません。
(1) 自らまたは第三者を利用して、当社の名誉や信用等を毀損し、もしくは毀損するおそれのある行為をした場合
(2) 自らまたは第三者を利用して当社の業務を妨害し、または妨害するおそれのある行為をした場合
(3) 当社に対して、自らまたは第三者を利用して、詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いるなどした場合
(4) 申込者ならびに関係者が暴力団関係者ならびに反社会的勢力である旨が判明した場合
※ 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたします。各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保証いたしません。