この講座の概要
講座概要
AI駆動開発のレビュー入門 ~そのAI成果物、どうやって確認する?~
生成AIは短時間で見た目の整った成果物を作れますが、要求の未反映や業務ルールの推測、例外処理や非機能要件の不足が紛れ込むことがあります。
本講座では、AIが生成した要件定義書・設計書・テスト設計・テストケース・ソースコードを題材に、成果物ごとの品質リスクとレビュー観点を演習で確認します。あわせて、AIによるレビュー支援の限界と指摘の評価方法、現場へ段階的に導入する進め方も扱います。
オンライン開催・1名から・拠点を問わず受講できます
講座の目的
- AI成果物に含まれやすい品質リスクを理解し、成果物ごとのレビュー観点と優先順位の付け方を整理する
- AIが出したレビュー結果を鵜呑みにせず、その妥当性を評価する考え方を身につける
- AIに任せる範囲と人が判断する範囲を切り分け、現場で運用するためのポイントを持ち帰る
重点領域と学習範囲
AI成果物の品質保証を「AI成果物のレビュー」「AIレビュー結果の評価」「現場導入/運用」の3つの層で扱います。演習ではAIが生成した成果物を題材に、何が書かれているかではなく、なぜその内容になっているのかを確認します。
- AIと人の役割分担、Human in the Loopによる継続的な品質保証
- 要件定義、基本設計、詳細設計、テスト設計、テストケース、コードの成果物別チェック項目
- レビュー戦略に基づくレビューの優先順位付けと終了判断
- AIレビュー指摘の分類、採否判断、精度を向上させる方法
- AIレビューを現場導入する際の推奨手順とチームへの展開
対象者
生成AIを活用した成果物作成やレビューに関心がある方、および現場への導入を検討している方を対象とした初級~中級者向け講座です。AIが生成した成果物やレビュー結果の評価方法を学びたい方、AIを活用しながら品質を確保したい開発者、QAエンジニア、テストリーダー、PM/PLの方にも適しています。
想定受講者像
- 生成AIを業務で利用しているが、成果物の品質確認に不安がある方
- AIが作った成果物をどこまで信頼し、何を人が確認すべきか迷っている方
- 要件・設計・テスト・コードごとのレビュー観点を体系的に整理したい方
- AIレビューの導入を検討しているPM・PL・品質保証担当の方
- AI成果物を安全かつ効果的に活用したい開発者・QAエンジニアの方
解決できる課題
要求の未反映、業務ルールの推測、例外処理や非機能要件の不足、根拠のない追加といったAI成果物の問題を、成果物ごとのレビュー観点として言語化し、限られた時間の中で確認すべき箇所を見極められる形に整えます。
到達目標
- AI成果物に含まれやすい品質リスクを説明できる
- 成果物ごとのレビュー観点を理解し、レビュー時に活用できる
- レビュー戦略にもとづき、確認対象の優先順位を付けられる
- AIが出したレビュー結果を評価する際の考え方を説明できる
- AIレビュー導入時の運用ポイントを整理し、チームへの展開手順を説明できる
本講座では、AI成果物のレビュー観点からAIレビュー結果の評価、現場への導入までを一連で押さえ、根拠とリスクを確かめて品質を判断できる形に整えます。
開催日程をご確認のうえ、AI成果物を見極めるレビューの力を習得する機会として、ぜひ受講をご検討ください。
開催日程
お支払方法
銀行振込による前払い制となります。
お申込後、請求書を送付いたしますので、詳細をご確認いただき、お振込ください。
領収書について
領収書をご希望の際はお申込み完了後のメールに記載のURLよりお申込みください。
その他
本講座はWeb会議サービス「Zoom」で開催いたします。
講義資料は郵送にてお届けいたします。
進行次第で終了時間が前後する場合がございます。
カリキュラム
AI成果物の品質リスクと人の役割
AIが要件・設計・テスト・コードなど幅広い成果物を生成できる一方、品質を保証するものではないことを理解します。
扱うポイント
- AI利用のメリットと代表的な成果物
- AI成果物に潜むリスク
- AIと人の役割分担
- Human in the Loopによる品質保証
AI成果物をレビューする
演習
AIが生成した要件定義、基本設計、詳細設計、テスト設計、テストケース、コードを題材に、前工程との整合性と実装可能性を確認するレビュー方法を学びます。
扱うポイント
- 成果物別レビューの基本
- AI成果物で起こりやすい問題
- 成果物別レビュー観点の活用方法
- AI生成成果物をレビューする演習
限られた時間で行うレビュー戦略
すべてを同じ深さで見ることはできないという前提に立ち、AI成果物に対するレビュー戦略と終了判断基準を学びます。
扱うポイント
- AI成果物レビューの実施手順
- AI成果物レビューにおける戦略の立て方
- 確認対象の優先順位付け
- レビューの終了判断基準
AIレビュー結果を見極める
演習
AIにレビューを支援させる際、出力された指摘そのものを人が評価する方法を学びます。
扱うポイント
- AIレビューのメリットとリスク
- 各ドキュメントに対するAIレビューの注意点
- AIレビュー結果の分類と採否判断
- AIレビューの精度を向上させる方法
- どこまでをAIに任せるか
- AIレビュー結果を評価する演習
AIレビューを現場へ導入する
AIレビューを一度きりの施策にせず、チームで評価と改善を続ける仕組みを設計します。
扱うポイント
- AIレビューを現場へ導入するために必要な準備
- 導入の推奨アプローチ
- チームにAIをどう定着させるか
よくあるご質問
問題ございません。
「AIが作った成果物をどこまで信頼し、何を人が確認すべきか迷っている」という方を主な対象としています。要求の未反映、業務ルールの推測による補完、例外や非機能要件の不足、根拠のない追加といったAI生成物に起こりやすい問題を、成果物ごとに整理するところから始めます。
成果物の品質判断やレビューを担う開発者・QAエンジニア・テストリーダー・PM/PLの方に適した内容です。
事前のご準備は不要です。
第1章でAI利用のメリットと代表的な成果物、AIのリスク、AIと人の役割分担を整理したうえで、Human in the Loopの考え方を扱います。
生成AIそのものの知識に不安がある方や、AIを現場で使いたいが何に注意すればよいか分からないという方も対象に含めた構成です。
演習は第2章と第4章の2つのパートで実施します。第2章では、AIが生成した要件定義・基本設計・詳細設計・テスト設計・テストケース・ソースコードを題材に、成果物別のレビュー観点を使って前工程との整合性と実装可能性を確認し、問題の指摘と根拠の確認を行います。第4章では、AIにレビューを支援させたときに出力された指摘そのものを題材に、指摘の分類と採否の判断を行います。成果物ごとに起こりやすい問題をあらかじめ押さえたうえで取り組むため、何が書かれているかだけでなく「どの根拠から導かれたか」を確認する型として持ち帰っていただけます。
要件、基本設計・詳細設計、テスト設計・テストケース、コードのそれぞれに適したレビュー観点を選び、問題とその根拠を指摘できるようになります。あわせて、影響・手戻り・不確実性の大きさからレビュー対象に優先順位を付け、利用可否と残存リスクを判断できるようになります。AIにレビューを支援させた場合の指摘についても、妥当な指摘・誤指摘・過剰指摘・見逃しに分類して採否を判断できるため、レビュー時間を絞りながら重大なリスクを見落とさない進め方を整えていただけます。
監修者紹介
この講座に込めた思い
AIの活用が広がるほど、その内容を見極める力が重要になります。AIはもっともらしい成果物や指摘を短時間で提示できますが、業務固有の事情、重大なリスク、判断の責任まで担うことはできません。本講座を通じて、AIを正解生成ツールとして信頼するのではなく、根拠を確かめ、指摘を評価し、品質を保証できる人を増やしたいと考えています。AIに任せる部分と人が判断する部分を設計し、現場で安全かつ生産的に活用するための知識を届けます。
バルテス株式会社 R&C部
北尾 菜々子
Nanako Kitao
バルテス株式会社 R&C部
北尾 菜々子
Nanako Kitao
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留意事項
講座当日について
※ 接続確認として、講座開始15分前からログインをお願いいたします。
※ ビデオ・写真の録画・撮影や、音声の録音はご遠慮ください。
※ 今後の講座運営に利用するため、運営側にて録音・録画を行う場合がございます。なお、参加者の音声・画像を外部公開することは一切ございません。
※ 講座資料の無断転載はご遠慮ください。
※ 参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。
注意事項
※ お申込み後のキャンセルはお早めにご連絡をお願いいたします。また開催当日~1週間前のキャンセルとなる場合は、お申込金額全額をキャンセル料として頂戴致しますのでご了承ください。また当日欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
※ 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールにてご連絡いたします。
※ 講座開催をWebサイト等を通じて報告等を行う場合がございます。その際に特定の個人がフォーカスされないように撮影した写真を掲載する場合がございます。予めご了承下さい。
※同業他社様からのお申込みはお断りをさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 本サービス申込者が下記に該当する場合、利用者として承認せずサービスを提供しない場合があります。その判断の理由については一切利用者に開示しません。また申込者は、判断の結果に対して異議を述べることはできません。
(1) 自らまたは第三者を利用して、当社の名誉や信用等を毀損し、もしくは毀損するおそれのある行為をした場合
(2) 自らまたは第三者を利用して当社の業務を妨害し、または妨害するおそれのある行為をした場合
(3) 当社に対して、自らまたは第三者を利用して、詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いるなどした場合
(4) 申込者ならびに関係者が暴力団関係者ならびに反社会的勢力である旨が判明した場合
※ 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたします。各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保証いたしません。