2021年10月、およそ6年半ぶりにWindowsの最新バージョンであるWindows11が正式にリリースされました。それから1年ほど経ち、 Windowsのバージョン別シェア率に大きな変動はあったのでしょうか。
前回、iOSのバージョンシェア率とAndroidのバージョンシェア率を紹介したのに続き、今回はWindowsのバージョン別シェア率について紹介いたします。
StatCounterで公開されている情報をもとに、世界各国と日本国内におけるそれぞれのシェア率、2022年10月から過去一年間のバージョンシェア率の変動をまとめています。
(※StatConterでは、独自のデータを元に世界各国のOSバージョンの割合を公開しています)
Windows バージョン シェア率(日本、世界)(2021年10月~2022年10月)
日本国内
2022年10月 Windows バージョン シェア率
カテゴリ | 2022年10月時点でのシェア率 | リリース日 |
---|---|---|
Windows 11 | 19.65% | 2021年10月5日 |
Windows 10 | 70.67% | 2015年7月29日 |
Windows 8.1 | 3.58% | 2013年10月18日 |
Windows 8 | 0.22% | 2012年8月16日 |
Windows 7 | 5.44% | 2009年9月1日 |
Windows Vista | 0.26% | 2006年11月30日 |
Windows XP | 0.18% | 2001年9月6日 |
Other | 0.01% | - |
Windows バージョン シェア率変動(2021年10月~2022年10月)
世界全体
2022年10月 Windows バージョン シェア率
カテゴリ | 2022年 10月シェア率 | リリース日 |
---|---|---|
Windows 11 | 15.35% | 2021年10月5日 |
Windows 10 | 71.43% | 2015年7月29日 |
Windows 8.1 | 2.44% | 2013年10月18日 |
Window8 | 0.68% | 2012年8月16日 |
Windows 7 | 9.56% | 2009年9月1日 |
Windows Vista | 0.13% | 2006年11月30日 |
Windows2003 | 0.01% | 2003年6月25日 |
WindowsXP | 0.39% | 2001年8月24日 |
Other | 0.00% | - |
Windows バージョン シェア率変動(2021年10月~2022年10月)
まとめ
日本のみで見た場合と世界で見た場合の比率を比較したところ、日本のほうが約4ポイントほどWindows11の普及率が高い結果となりました。ただ、各バージョンについてそれほど大きなさは見られず、Windows10が最も大きなシェア率を締めている状況は変わりませんでした。
2022年11月現在、Windows10のシェア率が世界的に見て約70%台と非常に高いことが伺えます。
ただ、緩やかにではありますが、Windows11のシェア率も徐々に高まっていることが見受けられます。
Windows11のシェア率は、今後も拡大し続けることが予想されるでしょう。