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Cursor(カーソル)とは?AIコードエディタの使い方・料金・できることを初心者向けに解説

Cursor(カーソル)とは?AIコードエディタの使い方・料金・できることを初心者向けに解説
AI・生成AI

更新日:

2026.05.25
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執筆: Qbook編集部

ライター

Cursor(カーソル)とは、AI機能を搭載したコードエディタです。「cursor ai とは何か」「カーソルAIで何ができるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Cursorの概要・できること・料金プランの比較・インストールから使い始めるまでの手順を、初心者向けにわかりやすく解説します。

AIを活用したコーディングに興味がある方はぜひ参考にしてください。

※「cursol」「curser」「カーサー」「カーソルai」など様々な表記で検索される場合がありますが、正式名称は「Cursor(カーソル)」です。

もくじ
  1. Cursor(カーソル)とは?AIコードエディタの概要
    1. Cursorとは「AI機能を搭載したコードエディタ」
    2. Cursorの料金体系
  2. Cursor AIでできること・主な機能3つ
    1. AIによる高度なコード補完
    2. チャットによるAIへの質問・指示
    3. VS Code拡張機能の利用
  3. Cursor(カーソル)の使い方:インストールから日本語設定まで
    1. アカウント登録
    2. Cursorのダウンロード
    3. Cursorのインストール
    4. Cursorの初期設定
    5. Cursorの利用開始
  4. Cursor利用時の注意点・セキュリティ対策
    1. 使えないVS Code拡張機能もある
    2. APIを利用する場合は料金に気を付ける
    3. セキュリティ・機密情報の取り扱いに注意する
    4. 人間が必ず最終チェックする
  5. Cursorに関するQ&A(よくある質問)
    1. Q1.Cursorは無料で使い続けられる?
    2. Q2.日本語で使える?
    3. Q3.今使っているVS Codeはどうする?
    4. Q4.CursorはVS Codeと何が違う?
    5. Q5.Cursorの読み方は?日本語で使えますか?
  6. まとめ

1. Cursor(カーソル)とは?AIコードエディタの概要

2023年に登場したCursorは、コーディングを効率化するツールとして開発現場でも導入が広がっています。まずは、Cursorの概要と料金体系を押さえておきましょう。

1-1 Cursorとは「AI機能を搭載したコードエディタ」

Cursorとは、Microsoft社製の「Visual Studio Code(VS Code)」をベースに、AI機能を搭載して作られたコードエディタです。VS Codeの基本機能は踏襲しつつ、AIのコード補完や、チャットによるAIへの質問・指示といった機能が追加されています。

ただし、Cursor自体がAIモデル(AIを用いてタスクを処理する仕組み)を搭載しているわけではありません。Cursorは、GPTシリーズやGeminiシリーズといった外部のAIモデルと連携することで、ための仕組みを持ち、これによってAIを活用できるコーディング環境を提供します。

なお、ベースとなっているVS Codeでも「GitHub Copilot」などの拡張機能を使えば、同様に外部のAIモデルを利用できます。一方でCursorは拡張機能を使わずAIと連携する仕組みを標準搭載しているのが特徴です。

1-2 Cursorの料金体系

Cursorには、無料プランの「Hobby」と、用途や利用規模に応じた複数の有料プランが用意されています。無料でも利用可能ですが、機能制限があるため注意しましょう。主な料金プランごとの違いについて下表にまとめました。

▼Cursor料金プランの比較表(2026年2月時点)

プラン 料金 コード補完 AI/エージェント使用量 追加機能
Hobby 無料 制限あり 月ごとの回数制限あり なし
Pro 月20ドル 無制限 Hobbyの回数制限が拡張 Background Agents(リモート環境でのタスク実行)、最大コンテキストウィンドウ(長文の読み込み対応)
Pro+ 月60ドル 無制限 主要モデルの使用量が3倍 なし
Ultra 月200ドル 無制限 主要モデルの使用量が20倍 新機能への優先アクセス
Teams 1ユーザーあたり月40ドル 無制限 Proと同等 組織向けプライバシーモード、チームへの一括請求、使用状況の分析とレポートなど
Enterprise 要相談 無制限 Teamsと同等 SCIMシート管理、AIコード追跡APIと監査ログ、詳細な管理者権限とモデル制御など

※2026年2月時点における公式サイトの情報に基づき記載しています。

無料のHobbyプランは月ごとのAIリクエスト回数に上限がありますが、基本機能は無料で使い続けられます。頻繁にAI機能を使いたい場合は、月額20ドルのProプランへのアップグレードを検討するとよいでしょう。

また、企業向けのBusinessプランでは、セキュリティ強化や運用の効率化につながる機能を使えます。たとえば、コードが外部サーバーに保存・AI学習に利用されない「プライバシーモード」を利用可能です。予算やニーズに合わせた料金プランを選択しましょう。

2. Cursor AIでできること・主な機能3つ

Cursorを導入する前に、何ができるのかを把握しておきましょう。Cursorでできることは、主に次の3つです。

2-1 AIによる高度なコード補完

Cursorには「Cursor Tab機能」があり、AIによる高度なコード補完を利用できます。AIがコードの流れを把握し、次に予測されるコードを提案してくれる機能です。複数行にわたる提案もでき、コーディング速度の大幅な向上につながります。

また、コードの細かいミスやずれを自動で調整してくれる「スマートリライト機能」も備わっています。特に「Python」「JavaScript」「C言語」などのプログラミング言語では多くの学習データがある分、コード補完でも高いパフォーマンスを発揮するでしょう。

2-2 チャットによるAIへの質問・指示

CursorにはAIチャット機能が搭載されており、コードベース(ユーザーの作業コード)を踏まえての質問・指示が可能です。たとえば、コードが正しく動作しない原因を質問したり、指示に合わせてコードを調整したりできます。

また「Composer機能」を活用すれば、ファイル作成などを含めた様々なコード生成の指示を出すことも可能です。簡単なアプリであればコードをほとんど書かずに開発できます。

2-3 VS Code拡張機能の利用

CursorはVS Codeとの互換性が高く、多くのVS Code拡張機能を利用可能です。
たとえば、UIを日本語対応に変更する「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」は、Cursorでも同じように利用できます。

また、すでにVS Codeを利用している場合は、Cursor導入段階で拡張機能を引き継ぐこともできます。引き継ぎを行えば、逐一インストールし直す必要がありません。

3. Cursor(カーソル)の使い方:インストールから日本語設定まで

ここからは、Cursorの始め方・使い方を紹介します。Cursorを使い始める場合、次の5ステップに沿って進めていきましょう。

  1. アカウント登録
  2. Cursorのダウンロード
  3. Cursorのインストール
  4. Cursorの初期設定
  5. Cursorの利用開始

3-1 アカウント登録

Cursorの利用にはアカウント登録が必要です。まずは、Cursorの公式サイトにアクセスし、「ログイン」からアカウントを登録します。

画像1.png

登録手続きは一般的なサービスと同様で、メールアドレスやパスワードの入力後、メール認証を行う流れとなります。なお、GoogleアカウントやGitHubアカウントを利用することも可能です。

3-2 Cursorのダウンロード

次に、Cursorのインストーラーをダウンロードします。公式サイトのダウンロード」をクリックするか、ダウンロードページへアクセスしてください。

CursorはWindows・macOS・Linuxの主要OSに対応しています。お使いのOSやパソコンに合ったインストーラーを選択し、ダウンロードしましょう。

画像2.png

ダウンロードボタンをクリックすると、OSに合わせたインストーラーがダウンロードされます。

3-3 Cursorのインストール

続いて、ダウンロードしたインストーラーを実行し、指示に従ってインストールを進めましょう。インストールに問題がなければ、指定したインストール先にCursorアプリが追加されています。画像はWindowsのインストール例です。

画像3.png

3-4 Cursorの初期設定

Cursorアプリを起動すると、未ログインの場合はログインを求められます。「Log In」をクリックし、ブラウザで画面の指示に従ってログインしましょう。

画像4.png

その後、いくつかの初期設定を求められます。ご自身の用途や使いやすさに合わせて設定しましょう。

画像5.png

主な設定項目は下記のとおりです。

設定項目 概要
Import from VS Code 現在VS Codeを使っている場合は「Import」をクリックすることで、設定や拡張機能をそのまま引き継ぐことが可能。
Keybindings どのコードエディタにキー割り当てを合わせるか。
Chat Language AIが返答する際の言語設定。日本語で利用したい場合は「Japanese」を選択する。
Open Cursor from Terminal Windows「コマンドプロンプト」やmacOS・Linux「ターミナル」のコマンド経由でCursorを起動可能にするか。「Install」をクリックすれば、「cursor」コマンドの実行によりCursorを起動できる。

設定完了後は「Continue」をクリックします。次の機能紹介画面が表示される場合は、そのまま「Continue」をクリックして進めてください。

画像6.png

3-5 Cursorの利用開始

ひと通りの初期設定が完了すると、画像のようなコードエディタ画面が開き、Cursorを利用できるようになります。

画像7.png

基本的な使い方はVS Codeなどのコードエディタと同様です。「Open project」などからプロジェクトを選択し、ファイルの編集画面を開いてコードを記述していきます。

ただし特徴として、画像のようにAIと対話するためのチャット入力欄が存在します。画像は、WindowsにおけるCursorバージョン2.4.22の画面例です。

画像8.png

チャット欄に入力・送信することで、AIに質問・指示が可能です。なお、初期表示は英語のため、「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をインストールして日本語化すると良いでしょう。

4. Cursor利用時の注意点・セキュリティ対策

Cursorは便利なコードエディタですが、活用には注意点もあります。Cursorを活用する際の注意点4つを押さえておきましょう。

4-1 使えないVS Code拡張機能もある

CursorはVS Codeをベースにしていますが、一部の拡張機能は対応していないケースもあります。

これまで使ってきた拡張機能がある場合は、使い始める際に正しく動作するかチェックしましょう。エラーが出るなど正しく動作しない場合は、別の拡張機能への移行を検討する必要があります。

4-2 APIを利用する場合は料金に気を付ける

CursorのAI機能は無料でも一定の回数は使えますが、無料枠を超えると有料プランへの切り替えやAPI設定が必要となります。

AIモデルのAPIを設定することで、特定のAIモデルを利用可能です。ただし、APIを利用する場合は料金に気を付けましょう。

コード補完機能やチャット機能を使いすぎると、想像以上にAPI利用料金がかさむケースもあります。料金の予算オーバーを防ぐために、メール通知機能を設定する、自動チャージ機能をオフする、など対策を講じると良いでしょう。

4-3 セキュリティ・機密情報の取り扱いに注意する

AIにコードを読み込ませるという仕組み上、セキュリティには十分な配慮が必要です。入力内容をAIの学習に利用する設定が有効だった場合、入力内容が別ユーザーの回答に使用され、情報が漏えいするリスクもゼロではありません。顧客や自社に関する機密情報、APIキーのような認証情報などを安易にAIチャットで送信しないようにしましょう。

もし入力内容をAIに学習されたくない場合は、下記の手順で学習設定をOFFにすると良いでしょう。なお、細かい手順は変わる場合があります。

  1. 画面右上の歯車アイコンをクリックし、「Cursor Settings」を選択
  2. 「General」の設定を下にスクロールし、「Privacy」の「Share Data」と書かれたリストを選択
  3. リストから「Privacy Mode」を選択

画像9.png

上記の設定を行えば、AI機能を使いつつ、入力内容が学習に使われることを防げます。より強固にセキュリティを保ちたい場合は、企業向けの有料プランを利用しましょう。

4-4 人間が必ず最終チェックする

AIが提案するコードが常に正しいとは限りません。一見正しく動くように見えても、セキュリティ上の脆弱性を含んでいたり、非効率な処理になっていたりする場合があります。

そのため、最終チェックは必ず人間が行いましょう。コードの内容が本当に妥当であるか、実際に想定どおり動くか、AIの出力を鵜呑みにせず確認することが大切です。

Cursorに関するQ&A(よくある質問)

最後に、Cursorの導入を検討する際によくある3つの疑問について回答します。

Q1.Cursorは無料で使い続けられる?

Cursorは無料の「Hobby」プランでも、基本的なコード補完やチャット機能は利用し続けることができます。

ただし、AIへのリクエスト回数には月ごとの制限があります。Cursorで頻繁にAIを利用したい場合は、制限を拡張できる有料プランの登録を検討しましょう。

Q2.日本語で使える?

初期設定時に「Japanese」を指定すれば、AIとのやり取りを日本語で問題なく行えます。

初期設定では表示言語が英語となっていますが、前述のようにVS Code拡張機能で日本語化が可能です。UIを日本語対応に変更する「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をインストールしましょう。

Q3.今使っているVS Codeはどうする?

VS Codeはアンインストールせず、そのまま残しておいて問題ありません。Cursorは、VS Codeとは別の独立したアプリとしてインストールされるため、両方を共存させることが可能です。「基本はCursorを使い、特定の拡張機能が必要なときのみVS Codeを使う」といった使い分けもできます。

Q4.CursorはVS Codeと何が違う?

VS Codeは拡張機能(GitHub Copilotなど)を別途インストールしてAIを利用しますが、CursorはAI連携機能を標準搭載しています。VS Codeの設定・拡張機能をそのまま引き継げるため、乗り換えの手間もほとんどありません。

Q5.Cursorの読み方は?日本語で使えますか?

「カーソル」と読みます(英語表記:Cursor)。初期設定でJapaneseを選択すれば、AIとのやり取りは日本語で行えます。UIの日本語化には「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の拡張機能をインストールしてください。

まとめ

Cursorとは、高度なAI機能を搭載したコードエディタです。AIによる高度なコード補完や、AIへのチャットによる質問・指示を通して、コーディングの生産性を向上できます。

また、VS Codeをベースにしており、多くのVS Code拡張機能を利用可能です。

Cursorを利用する際には、今回の内容をぜひ参考にしてみてください。

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