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今月の一冊

書評「実践的プログラムテスト入門―ソフトウェアのブラックボックステスト 」

ボーリス バイザー (著) , 小野間 彰 (翻訳) , 山浦 恒央 (翻訳) , 石原 成夫 (翻訳) , 日経BP社

本書は中級者以上のテスト担当者と開発担当者の両方を対象として、プログラムの構造とは関係なく、ユーザーの立場に立っておこなうテスト=ブラックボックステスト(動作テスト、機能テスト)の考え方と実践的なテクニックを伝えることを目的とした本である。とりわけ、テストの基本の概念である、グラフによるモデリングについて、深い学習を行うことができる。
同著者によるホワイトボックステストに関する著書である『ソフトウェアテスト技法』と対をなす本であり、ソフトウェアテストに関する入門書を一通りの学んだあとで、再読、熟読すべき、理論書である。読者には基礎的なプログラミング知識が前提とされている。