この講座の概要
テーマ別セミナーは、Qbookを運営するバルテス・ホールディングス株式会社が提供する、ソフトウェアテストの品質向上を目的としたオンライン教育セミナーです。
関心のあるテーマを選んで受講でき、実務経験豊富な講師が演習や質疑応答を交えながら、実務に落とし込める形で解説します。
1名から申込み可能で、拠点を問わず参加しやすいことが特長です。
講座概要
新卒や若手におすすめ!ソフトウェアテスト入門
本講座では、新入社員・若手エンジニアがつまずきやすい「品質とは何か」「開発はどんな型で進むのか」「レビューやテストで何を見ればよいのか」を、開発プロセスから順に接続して理解します。バグがもたらす影響や、品質管理の基本思想(予防)、品質のとらえ方(ISO/IEC 25010)までを扱い、演習を通じて現場で使える形に整えます。
講座の目的
- 品質問題が起きる背景を理解し、品質向上の考え方を現場の言葉で説明できるようにする
- 開発モデルや開発プロセスの全体像をつかみ、各工程での注意点を整理できるようにする
- レビューとテストの基本を押さえ、実務で迷いにくい進め方のよりどころを持ち帰る
重点領域と学習範囲
2日間で「開発プロセス/品質管理→レビュー→テスト」の流れをつなげて学び、基本のチェック観点を手元に残します。
- ソフトウェアのバグがもたらす悪影響
- 開発やテストには「型」がある(ウォーターフォール/アジャイル)
- バグはどこで作り込まれるか/品質管理の思想は「予防」
- 品質のとらえ方(ISO/IEC 25010)/顧客満足と品質の関係
- 要求分析マトリクス(演習)
- レビューの目的と進め方(計画、実施、指摘フォロー、分析・フィードバック)
- テストプロセスの全体像/不具合報告のポイント
- 代表的なテスト設計技法の使い方(演習)/よいテスト・悪いテスト
- テスト・開発のマネジメントのポイント/管理項目の全体像(ステップアップ)
対象者
開発エンジニアとして業務を始めたばかりの新入社員・若手エンジニアの方、またはテスト実施を担当しながら「なぜその確認が必要なのか」「どう進めると漏れにくいのか」を整理したい方に向けた内容です。開発工程全体の中で、品質・レビュー・テストをどう位置づけるかを腹落ちさせたい場合に適しています。
想定受講者像
- 新入社員として開発業務に入り、品質やテストの前提を一度整理したい方
- テスト実施を任されているが、テストの全体像や進め方に不安がある方
- レビューが形だけになりがちで、指摘の観点や進め方を揃えたい方
- 不具合報告で何を書けばよいか迷いやすく、再現性のある型を持ち帰りたい方
- 品質観点(ISO/IEC 25010)を現場のチェック観点として使える形にしたい方
解決できる課題
「バグはどこで作り込まれるのか」「レビューで何を見ればよいのか」「テストを実施だけで終わらせないにはどう考えるか」といった迷いどころを、チェック観点/判断軸として言語化し、実務に落とし込める形で整理します。
到達目標
- 開発モデルと開発プロセスの全体像を説明できる
- 品質管理の基本思想(予防)と品質観点(ISO/IEC 25010)を、現場のチェック観点として整理できる
- 成果が出るレビューの計画と実施の進め方を、具体的に組み立てて説明できる
- テストプロセスの各フェーズ(計画〜分析・報告)を踏まえて、実務の進め方を設計できる
- 不具合報告の要点を押さえ、再現性と伝達性の高い報告ができる
本講座では、品質管理・開発プロセス・レビュー・テストを一続きの流れとして理解し、演習を通じてチェック観点を手元に残します。
開催日程をご確認のうえ、ソフトウェアテストの入門編を習得する機会として、ぜひ受講をご検討ください。
開催日程
お支払方法
銀行振込による前払い制となります。
お申込後、請求書を送付いたしますので、詳細をご確認いただき、お振込ください。
領収書について
領収書をご希望の際はお申込み完了後のメールに記載のURLよりお申込みください。
その他
本講座はWeb会議サービス「Zoom」で開催いたします。
講義資料は郵送にてお届けいたします。
進行次第で終了時間が前後する場合がございます。
カリキュラム
パート1:開発プロセスと品質管理①
ソフトウェア製品を開発する際、いきなりソースコードを書き始めるものではありません。
プログラミングした後に、いきなり思いつくまま動かしてテストするものでもありません。
開発やテストにも、段階を踏んで進める基本的な「型」があります。
本セクションでは、いくつかの開発モデルを取り上げて、それぞれのモデルがどんな時に使われるのか、各開発モデルのねらいを解説します。
・ソフトウェアのバグがもたらす悪影響
・開発やテストには「型」がある
・ウォーターフォールモデル、アジャイル開発
パート2:開発プロセスと品質管理②
品質管理の基本を取り上げます。
バグの元は、要求開発・要件定義・設計・コーディングといった、開発フェーズのあらゆるところで作り込まれてしまうものです。
品質管理の基本的な思想は「予防」であること、品質は機能要件と非機能要件の両方を考慮しなければならないこと、品質向上のためには特定のメソッドだけでなく、総合力が必要であることを解説します。
・バグはどこで作りこまれるか
・品質管理の思想は「予防」から
・目的を達成するための手段
・品質のとらえ方(ISO/IEC25010)
・顧客満足と品質の関係
・要求分析マトリクス(演習)
パート3:レビュー入門
静的なテストとして、レビューの勘所を解説します。
レビューがうまく実施できていない姿として、「体裁の指摘に終始」「指摘が表面的で中身に踏み込んでいない」「指摘が偏る、モレる、発散する」「時間がかかりすぎる」といったことがあげられます。
これらレビューのアンチパターンはなぜ起こるのか、その原因と対策、レビューをうまく運用するコツ、レビューに力を入れることで得られるメリットなどを解説します。
・レビューは何のために行うのか
・成果が出るレビューの計画、実施
・指摘のフォロー、分析、フィードバックのコツ
パート4:ソフトウェアテスト入門①
若手エンジニアの仕事は、最初はテスト実施者(オペレータ)を担当することから始まることが多いことでしょう。
テストのオペレーションで注意すべき点も多々あり、丁寧に解説しますが、これだけでは視野が狭まってしまいます。
そのため、本セクションでは、テストの全体像の説明から始まります。
テストは実施だけではなく、計画、設計、実装、実施、分析・報告と、いくつかのフェーズによって成り立ちます。
・テストプロセスの全体像
・テストは実施だけではない
・不具合報告のポイント
パート5:ソフトウェアテスト入門②
代表的なテストの設計技法も、演習を交えながら扱います。
テストの技法は、「網羅するために」「バグを見つけるために」「テスト件数をより少なくするために」欠かせない道具です。これら道具の使い方を重点的に説明し、実務で使いこなせるようになるための考え方を理解していただきます。
・よいテストとは、悪いテストとは
・テスト技法の活用方法(演習)
・テスト・開発のマネジメントのポイント
<ステップアップに向けて>
ソフトウェアエンジニアとして活躍するためには、技術的な素養の他に、管理面の素養も習得していく必要があります。若手エンジニアが今後取り組んでいるべき道しるべとして、プロジェクト遂行にあたって、どんな管理項目があるか、全体像を解説します。
監修者紹介
この講座に込めた思い
「若手エンジニアが品質の本質を理解し、現場で活躍できる力を身につけてほしい」という願いを込めて、実践的かつ分かりやすい内容にこだわりました。品質は技術だけでなく、考え方と姿勢で築かれるものです。この思想をもとに未来の開発を支える人材育成に貢献したいという思いで、この講座を作りました。
バルテス・ホールディングス株式会社 R&C部 上席研究員 兼 教育サービス営業部 副部長
萩原 祐樹
Yuki Hagihara
産業機器メーカーにて組込み機器・Windowsアプリケーションのテスト管理・設計の経験を経て、バルテス・ホールディングス株式会社に入社。 現在は、教育セミナーのコンテンツ開発およびソフトウェア品質セミナー講師、本Qbookの運営・管理を担当。
バルテス・ホールディングス株式会社 R&C部 上席研究員 兼 教育サービス営業部 副部長
萩原 祐樹
Yuki Hagihara
産業機器メーカーにて組込み機器・Windowsアプリケーションのテスト管理・設計の経験を経て、バルテス・ホールディングス株式会社に入社。 現在は、教育セミナーのコンテンツ開発およびソフトウェア品質セミナー講師、本Qbookの運営・管理を担当。
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留意事項
講座当日について
※ 接続確認として、講座開始15分前からログインをお願いいたします。
※ ビデオ・写真の録画・撮影や、音声の録音はご遠慮ください。
※ 講座資料の無断転載はご遠慮ください。
※ 参加者の通信環境や機器等による原因で視聴できなかった場合につきましては責任を負いかねます。
注意事項
※ お申込み後のキャンセルはお早めにご連絡をお願いいたします。また開催当日~1週間前のキャンセルとなる場合は、お申込金額全額をキャンセル料として頂戴致しますのでご了承ください。また当日欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
※ 最少催行人数に満たない場合は、開催を中止することがありますので、ご了承願います。その際は、開催3日前までに、本ページおよびメールにてご連絡いたします。
※ 講座開催をWebサイト等を通じて報告等を行う場合がございます。その際に特定の個人がフォーカスされないように撮影した写真を掲載する場合がございます。予めご了承下さい。
※同業他社様からのお申込みはお断りをさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 本サービス申込者が下記に該当する場合、利用者として承認せずサービスを提供しない場合があります。その判断の理由については一切利用者に開示しません。また申込者は、判断の結果に対して異議を述べることはできません。
(1) 自らまたは第三者を利用して、当社の名誉や信用等を毀損し、もしくは毀損するおそれのある行為をした場合
(2) 自らまたは第三者を利用して当社の業務を妨害し、または妨害するおそれのある行為をした場合
(3) 当社に対して、自らまたは第三者を利用して、詐術、暴力的行為または脅迫的言辞を用いるなどした場合
(4) 申込者ならびに関係者が暴力団関係者ならびに反社会的勢力である旨が判明した場合
※ 自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたします。各自でご確認ください。当日に中止が決まった場合は、本ページおよびメールと電話にてお知らせし、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。 なお、旅費(航空券含む)や宿泊費とそれらのキャンセル諸費用については保証いたしません。