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ゲーム世相を斬る  第4回 : ハードの進化による恩恵と未来

みなさん、ゲームを楽しんでいますか。

今回のテーマはハードウェア(デバイスを含む)の進化における恩恵と、その未来というテーマでお送りします。

ハードウェアに関して専門的な知識が十分にあるわけではありませんが、私は、ゲームのハードウェアを語るときはいつもこの話を参考にしています。

それはアポロ計画の初期に使われたコンピュータの性能が任天堂からリリースされたファミリーコンピュータより劣っていたというエピソードです。

詳しくはこちらのURLで確認をいただきたいと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%AA%98%E5%B0%8E%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF

黒川文雄
1960年、東京都生まれ。音楽ビジネス、ギャガにて映画・映像ビジネス、セガ、デジキューブ、コナミDE、にてゲームソフトビジネス、デックス、NHNjapanにてオンラインゲームコンテンツ、そしてブシロードにてカードゲームビジネスなどエンタテインメントビジネスとコンテンツの表と裏を知りつくすメディアコンテンツ研究家。コラム執筆家。黒川メディアコンテンツ研究所・所長。IT・エンタメ勉強会・黒川塾主宰。


簡単に言えば1969年当時の最高のスペックだったでしょうが、今となっては・・・というレベルの話でしょう。

とは言え宇宙船の限られたスペースのなかで配備されたコンピュータと地上のNASAに配置されたコンピュータでバックアップされていたことで月面への着陸が成功したということになっています。

しかし、あれから50年近く経過していますが、アポロ計画以降、月面に人間を送れていないことが、実はアポロは月面に行っていないのでないかと言われる所以です。

その話は脱線するのでこの辺でやめておきます。

8ビットのCPUが搭載された任天堂の「ファミリーコンピュータ」が発売されたのは1983年7月15日です。

すでに導入から、すでに30年の月日が経過しています。

当時小学生だった子供たちも、40歳前後になっています。

そして、その人たちの子供たちがゲームやアプリをプレイする時代になりました。

「二世帯・二世代ゲーム時代」とでも申し上げましょう。

ちなみに、1983年は家庭用ゲーム機の収穫年で他社からも続々と家庭用ゲーム機が発売されました。

エポック社からは「カセットビジョンJr.」、セガからは「SG-1000」、そして海外ではATARIから「ATARI2800」が発売導入されました。

ちなみに昨年末に、アタリショック(一般的には1983年から85年の売り上げの急激な減少のこと)の要因と言われたシネマゲーム「ET」のゲームカセットがニューメキシコの産業廃棄物処理場から大量に発掘され話題になりました。

死して(廃棄された)のちも発掘され評価されるという点はゲームも重要な社会的な歴史になったということかもしれません。

その後、16ビットの「スーパーファミコン」が 1990年11月21日に発売され、ゲームビジネスが成熟期を迎えます。

おそらく、2003年に部材の調達が不可能になるまでの期間、「ファミコン」はゲームの代名詞といっても差し支えはなかったのではないでしょうか。

その間、ほかのメーカーも手をこまねいていたわけではありません。


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