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第9回 隣のQAに聞く
隣のQAに聞く 2023.11.27
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「プロダクトが"何"を実現できたら『品質が高い』と言えるのかを考えるのがQAエンジニアの役割」株式会社リンクアンドモチベーション 河野氏、小島氏

執筆: 大木 晴一郎

ライター

「プロダクトが"何"を実現できたら『品質が高い』と言えるのかを考えるのがQAエンジニアの役割」株式会社リンクアンドモチベーション 河野氏、小島氏

さまざまな現場でQA業務に携わっている方々の「声」をお届けする『隣のQAに聞く!』。社会のデジタル化が進み、クラウドサービスを活用して企業変革を推進する時代になっています。その流れもあり、さまざまなクラウドサービスへの関心が高まりを見せ、同時にアプリやソフトウェアの品質も重視されるようになりました。そんな中、他のチームでは、どのようにQA業務を実施しているか、気になっているエンジニアの方も多いのではないでしょうか?

本記事では、QAに取り組む上でのポイントなどを伺い、皆さまにお伝えします。

今回は株式会社リンクアンドモチベーションの河野 智則さん、小島 直毅さんに、同社のSRE(サイトリライアビリティ(信頼性)エンジニアリング)とQAを融合したユニークな『SRE/QAチーム』の特徴と同社のQA活動についてお話をいただきました。

今回インタビューを受けてくださった方

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河野 智則 氏

株式会社リンクアンドモチベーション
SRE/QAユニットマネージャー

20代前半に独学でプログラミングを学び、エンジニアリングの世界に入る。2011年に入社した大手メディア企業でテックリード、マネジメントといった立場から技術評価や組織作りに取り組む。2020年6月、株式会社リンクアンドモチベーションに入社。SRE/QAユニットマネージャーとしてチームを率いる。

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小島 直毅 氏

株式会社リンクアンドモチベーション
QA エンジニア

2018年、新卒で株式会社リンクアンドモチベーションに入社。当初はバックエンド開発を担い、後にQAチームに加わる。現在はチームリーダーとしてプロジェクトをリードする存在。学びを通じてJaSST(ソフトウェアテストシンポジウム)に参加。「JaSST'21」には「QAのファンネルで将来のQAチームを描く」で登壇。

もくじ
  1. 『顧客価値を安全に、迅速に、確実に届ける』ためSREとQAで共通の指標を設定
  2. 顧客価値が届いている実感がやりがいに繋がっていく
  3. 1チームで共通の目的に向かっていくことがとても大事
  4. QAは言語化が難しい、とても人間的な側面で成り立っている
  5. バグの数に限定されない、高品質のメトリクスを作っていきたい
隣のQAに聞く
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執筆: 大木 晴一郎

ライター

IT系出版社等で書籍・ムック・雑誌の企画・編集を経験。その後、企業公式サイト運営やWEBコンテンツ制作に10年ほど関わる。現在はライター、企画編集者として記事の企画・編集・執筆に取り組んでいる。